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http://www.nikkei.co.jp/news/main/20021225AT3K2502Q25122002.html
保守新党14人で結成大会、熊谷代表日本再生訴える
民主党離党議員と保守党から移行した議員による保守新党の結成大会が25日午後、国会近くのホテルで開かれ、衆参両院議員14人でスタートした。代表に就任した熊谷弘氏は「日本の危機を打破するため、すべての政党を超えて政治家として行動すべきだ。国論を統一し、日本が立ち直る日が来るという夢がある。この国を再生させるため、小さいが14人轡(くつわ)を並べて前進する」と決意を表明した。
熊谷代表は二階俊博幹事長、井上喜一政調会長、佐藤敬夫国対委員長ら新役員を紹介。早期の憲法改正や教育基本法改正、あらゆる分野の分権主義などを掲げた綱領や、「政策を実現する行動力ある政党として、絶望のあるところに希望を、対立のあるところに合意形成を図っていく決意だ」との日本再生アピールを発表した。
大会には自民党の山崎拓幹事長、公明党の神崎武法代表、日本経団連の奥田碩会長が駆けつけ激励した。民主党からの離党組は24日までは熊谷氏ら4人だったが、江崎洋一郎衆院議員が25日午前に離党届を提出して参加し5人となった。〔共同〕 (16:04)
コメント:まるで「対立」があることが悪いと言わんばかりで、国論の統一を叫ぶのはまさしく全体主義。日本を北朝鮮みたいな国にするのが連中の理想らしい。自由主義・民主主義は対立があることを前提としており、決して対立を「否定」はしない。対立することがあっても何とか妥協点を見出そうとするイデオロギーであり、無理やりに「上からの合意形成押し付け」を排するところに特徴がある。この記事を読む限り、「保守新党」が目指す体制は政府権力に対する異論を認めない全体主義国家である。