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(回答先: 「悪の軍勢」に「殉教」で立ち向かう…サダム大統領 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 12 月 25 日 15:05:38)
イラクのサダム・フセイン大統領は24日夜、クリスマスに向けたキリスト教徒へのメッセージを送り、イラクが大量破壊兵器を所有しているというのは米英のうそだと改めて強調し、「査察を実施すれば、米国に大きな衝撃を与えるだろう」と述べた。イラク国営通信がメッセージの全文を掲載した。
フセイン大統領はメッセージの中で、「我々はイラクがいかなる大量破壊兵器も所有していないことが検証されることを真摯(しんし)に求める」と査察のさらなる実施を求めた。さらに、「イラクが国連と安保理決議に協力しているにもかかわらず、米国はイラクに対するうそをでっち上げている」と非難した。
大統領は「我々イラク人に対する大規模な軍事攻撃の脅しをかける米国とシオニストの反イラク攻勢が始まっている」と危機感を表明。イラクが国連に提出した大量破壊兵器開発計画の申告書に対して、米国が「重大な違反がある」として武力行使の理由にしようとしていることに強い警戒を示したものと見られる。さらにイラク攻撃については、「世界を不安定と混沌(こんとん)に陥れようとするもの」と警告している。
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