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【マニラ24日共同】フィリピン軍によると、ミンダナオ島南部のマギンダナオ州ダトゥピアンの町長宅付近で24日午前、爆弾が爆発、町長ら13人が死亡、少なくとも12人が負傷した。町長らは亡くなった親類の追悼式から戻ったところだった。
軍スポークスマンは、爆弾は迫撃弾にタイマーを付けたものでイスラム反政府勢力、モロ・イスラム解放戦線(MILF)が爆弾テロで使うものに酷似しており、町長が軍のMILF掃討作戦を支援していたために狙われた可能性が強いと述べた。
MILFのスポークスマンは「死亡者の中にはMILFの親類もおり、われわれの犯行ではない」と否定した。
MILFは昨年6月、アロヨ政権と包括的停戦で合意し和平交渉を再開したが、イスラム国家樹立を目指す組織内の強硬派がミンダナオ島を中心に軍と武力衝突を起こし、昨年9月を最後に交渉が中断。今月再開予定だった交渉も来年1月に延期になっている。 (21:21)