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「和平を達成できないなら、双方の指導者が取るべき道はただ一つ。他の指導者に道を譲ることだ」――ローマ・カトリック教会のエルサレム総大司教、ミハエル・サバハ氏は18日、クリスマスに向けたメッセージで、イスラエルとパレスチナ自治政府の指導者を批判した。
総大司教はパレスチナ人で、以前から和平実現のための積極的な発言で知られるが、これほど直接的な調子の指導者批判は異例だ。メッセージではシャロン・イスラエル首相とアラファト自治政府議長を名指しこそしなかったものの、記者会見の場で「まずイスラエル側の指導者が、そしてアラファトも和平を実現できないなら退陣すべきだ」と述べた。 (21:15)