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(回答先: アフガン、タリバン崩壊後も女性への虐待続く [ロイター] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 12 月 18 日 19:22:56)
12/18 12:22 アフガン東部に新拠点か アルカイダが活発化と国連 外信37
【ニューヨーク17日共同】国際テロ組織アルカイダの動向を調
べている国連安全保障理事会の「監視グループ」(マイケル・チャ
ンドラー委員長)は十七日、アフガニスタン東部のパキスタン国境
周辺で、訓練用の複数のキャンプが新たに設けられるなど、アルカ
イダの活動が再び活発化しているとの報告書を発表した。
チャンドラー委員長は記者会見で「数多くのメンバーやアルカイ
ダで訓練を受けた人間が拘束されないまま活動している」と指摘。
アルカイダが今後、大量破壊兵器や放射性物質をまき散らす「汚い
爆弾」を保有する可能性がある、と警告した。
委員長によると、キャンプはアサダバードの周辺地域に設置され
たとみられるが「小規模で移動している」ため、一カ所に長期間と
どまることはないという。
アルカイダのメンバーは約四十カ国に潜伏、計一万人に上るとの
数字も挙げられているという。国連は、アルカイダと関係があると
して二百三十二人、九十二組織をリストアップ、資産凍結などの措
置を加盟国に求めている。
報告書は、アルカイダが「油断のならない大規模な運動」になっ
たとし、情報収集や金融対策、軍事活動などの広範な戦術で対抗す
る必要性を指摘。広範囲の情報共有や国際的な金融管理システムが
なければ、アルカイダは世界中で脅威を与え続ける、と強い警戒感
を示した。
(了) 021218 1221
[2002-12-18-12:22]