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(回答先: 北朝鮮、次期米上院外交委員長の訪朝を承認 【韓国:中央日報 2002/12/18】 投稿者 あっしら 日時 2002 年 12 月 18 日 15:12:12)
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核凍結解除宣言で触発された北東アジアの緊張状態を打開するためには、米国のブッシュ政権が北朝鮮との交渉に乗り出すべきだという主張が、米議会を中心に提起されている。
2000年大統領選挙で、民主党副大統領候補として出馬したジョゼフ・リーバーマン上院議員は15日、ABC放送との会見で、「これまで米国が北朝鮮の核開発計画をめぐる危機状況を深刻に考慮せず、状況が悪化しつつある」とし「北朝鮮とひざ詰め交渉を始めなければならない」と述べた。
次期上院外交委員長に内定したリチャード・ルーガー上院議員(共和党)も14日、CNNとの会見で、朝米枠組み合意(ジュネーブ合意)の基本方針を引き続き維持すべきだと主張したのに続き、15日にも「現状は1度に1つの問題を処理するほどの余裕がない」とし、対北朝鮮交渉の必要性を改めて強調した。
ブッシュ大統領は13日、「北朝鮮の核凍結解除宣言は、朝米枠組み合意の明確な違反であり、絶対許されない行為で、軍事的な解決策は模索しないが、これ以上、北朝鮮との対話もない」とし、外交的圧力を通じて問題を解決するという立場を明らかにした。