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時事通信は16日、小泉純一郎首相は武大偉駐日中国大使と会談を行い「日中両国が協力し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が国際社会で孤立しないよう努力することにした」と報じた。
北朝鮮の伝統的な友邦国である中国が、日本とこうした意見で一致したのは、自ら外交的影響力を発揮し、北朝鮮の核問題解決に積極的に介入しようとする狙いだと分析されている。
武大使はまた小泉首相に「国際社会が注目しながら、北朝鮮に働き掛けていく今の日本のやり方は正しい。歓迎する」と語った。小泉首相は会談後、記者との会見で「機会があれば、中国を訪問する」として中国公式訪問の意向を表明したと時事通信は伝えた。
一方、日本と米国は16日(現地時間)、ワシントンの米国務省で日米安全保障協議委員会(2プラス2)を行い、北朝鮮の核問題などを協議する方針だ。
川口外相、石破防衛長官、パウエル国務長官、ラムズフェルド国防長官らが参加する同会談で両国は、北朝鮮による核関連施設凍結措置解除、イエメン政府へのミサイル輸出問題などを議論した後、北朝鮮の核開発放棄を促す共同声明を発表する予定だ。