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(回答先: イラク反体制派会議、各派対立で見えぬ「フセイン後」 [読売新聞]12/15 投稿者 あっしら 日時 2002 年 12 月 16 日 15:40:22)
12/16 08:04 外国の保護、占領を拒否 イラク反体制派会議が閉幕 外信08
【ロンドン15日共同】フセイン政権崩壊後のイラクの将来像に
ついて話し合うイラク反体制派会議は十五日、ロンドンのホテルで
「統一政治声明」を採択し閉幕した。声明文は十六日に記者会見で
公表される予定だが、ロイター通信などによると、「フセイン後」
のイラクが外国の保護や占領下に置かれるのを拒否することなどが
盛り込まれる見通しだ。
声明最終案は(1)イラク新政権は連邦制による民主的な国家(
2)イスラム教を引き続き国家宗教とする―などを明記し、国家財
政の安定のため、能力に応じた原油生産を石油輸出国機構(OPE
C)が容認するよう要求。亡命中のクルド人に関しては、イラク国
内の出身地に戻る権利や、政権の迫害に対する補償を認めるべきだ
としている。
イラク国民会議を中心に、イスラム教シーア派やクルド、トルク
メン人など各派から約三百五十人が参加。政権崩壊後の暫定意思決
定機関として、各派代表計三十―四十五人程度の調整委員会の設置
が決まったが、人選や権限などの調整が難航しているもようだ。
会議に出席した米政府のカリルザード・イラク問題担当特使は「
戦争が回避されることを望む。ボールはフセインの側にある」と語
った。
(了) 021216 0803
[2002-12-16-08:04]