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【ロンドン15日共同】パレスチナ自治政府のアラファト議長は、15日付の英紙サンデー・タイムズとの単独インタビューで、国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン氏が、イスラム社会の支持を得るためにパレスチナ解放運動を利用しているなどとして非難した。アラファト議長がビンラディン氏を公に非難したのは初めて。
アラファト氏は、イスラエルのシャロン政権がケニア・モンバサで起きたイスラエル人を標的にした同時テロを受け、パレスチナ人による自爆テロとアルカイダのテロを同列視することに反発、アルカイダを批判したとみられる。
インタビューで、アラファト議長は「ビンラディン氏がわれわれを助けてくれたことなど一度もない。彼は別の、全く異なる分野で活動しており、われわれの利益に反している。パレスチナの大義を隠れみのにするなとはっきり言う」と語った。 (18:00)