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BBCの報道:
http://news.bbc.co.uk/2/hi/technology/2263945.stm
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のデータベースによると、ブッシュ家,現ウィリアム王家,ウィンストン=チャーチル家はみな15世紀のHenry Specer(スペンサー家)の後裔であるという。米英一体、イスタブリッシュメントとしてのブッシュ家の強さはどうやらこの辺りに鍵があるようだ。ブッシュ王朝などと最近は皮肉ぎみに書かれる事が多くなっていたが,どうやら、実際、血族のネットワークが機能しているようだ.これは見失ってはならない非常に重要な視点だ。米英がイギリス王家の強大な歴史的権力の配下にある一端をのぞかせる事実だろう。王朝側は自らバイキング出身であることを表明しているが、バイキングというのは、これほど残酷な連中がいたのか、というほどの残虐ぶりを発揮したグループである。
アメリカ経済学会の会長まで上り詰めた経済学者ベブレンの名著に有閑階級の論理と生理について書かれているがその大元がバイキングのライフスタイルであるが、アングロサクソンの行動体系を理解したいひとは彼の著書をあたるとよいだろう。より短時間で利益を最大化する。農業のような継続的労働は避け、他者グループを襲って財産を強奪しては、今度はそれを消費するまで一切何もしない有閑モード(vacation)に入る。不足が生じるとまた強奪に出かける.このサイクルだ,と説明される。実はこれが資本主義の生理なのだ。肉体を継続的に使う労働を忌み嫌い、獲物を遅いあるいは他者から強奪して命をつないでいくスタイル。
ドルを基軸通貨とすることを奇貨としてドル還流策(世界の中央銀行に金利を米国より下げさせる強制、米国財務省証券を買わせる強制、株高ウソ情報操作、ウソ表現できる会計制度)で輸入で流出したドルをすべて取り戻す収奪的経済構造(したがって米国財政赤字は何の問題もないのである)。戦争という定期的収奪で回転させる経済体制.すべてバイキングの価値観とライフスタイルが背骨となって続いているものである。アダムスミスの経済理論は、このような振る舞い(収奪・競争原理)に学問的に正当性を与えた点で事実上イギリス王朝最大の御用学者となり、地球の全面的破壊をもたらしているのである。
本来おひとよしで温和な縄文人がバイキングの暴虐に乗っ取られ収奪され息の根を止められようとしているのだ。イラク戦争の振る舞いも同じだ。底意は鉱物資源(石油)の収奪だ(直近のテーマはイラクのそれというわけで必ずしもなく、実は地球の反対側のそれだ)。新自由主義経済プログラムというのは,バイキングの論理と生理を教義化したものなのである。