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(回答先: アルカイダ幹部を拘束 米、駆逐艦爆破の首謀者か 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2002 年 11 月 22 日 20:07:42)
2002.11.23
Web posted at: 17:58 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 米治安当局が拘束を発表していたテロ組織アルカイダのペルシャ湾岸地域の最高責任者とされるアブド・アルラヒム・アルナシリ容疑者が、取リ調べに対し供述を開始したことが22日分かった。米政府筋が明らかにしたもので、米連邦捜査局(FBI)は供述内容から米軍艦船、港湾、海軍基地などへのテロ計画を察知、警告を発したなどの成果が得られたとしている。
詳しい供述の中身は不明だが、米当局は中東、南西アジア地域に潜伏するアルカイダ要員、新たなテロ計画や武器隠匿の場所などに絞って同容疑者を厳しく追及しているとみられる。
同容疑者の拘束は11月21日判明したもので、2000年10月にイエメン南部アデン港で発生した米イージス艦コールの爆破テロの最重要容疑者とされる。また、1998年にケニア、タンザニアで起きた米大使館連続爆破事件に加担していた疑いも強い。
米国がこれまで拘束したアルカイダ幹部には、No.3といわれるアブ・ズベイダ、ラムジ・ビナルシブ両容疑者がいるが、アルナシリ容疑者の組織内序列もこれら2人に匹敵するとの見方が強い。
アルナシリ容疑者の拘束場所は明らかにされていないが、米政府筋は「活動の責任地域」と指摘しており、中東の可能性が高い。