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フセイン大統領の長男ウダイ氏が発行するイラクの有力紙バベルが20日、情報省から1カ月間の発行禁止処分を命じられた。バベルはウダイ氏の権勢を背景に独自の裁量で編集を続けてきた。メディアが国家の完全な管理下にある同国で、発禁処分が下されるのは極めて異例。理由は明らかにされていない。
12年前に創刊されたバベルはタブロイド判の日刊紙で、2万5千部ほど。政府や支配政党バース党の公式見解しか伝えないほかの新聞に比べ、バベルは海外の通信社の記事を掲載することもあった。最近は英国紙が掲載した「フセイン大統領一家のリビア亡命説」の記事の一部を転載、話題を呼んだ。 (23:06)