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(回答先: 「北朝鮮が核爆弾1〜2個保有」さらに数個を製造できるプルトニウムも確保]CIAが報告 投稿者 日時 2002 年 11 月 22 日 15:02:08)
北朝鮮の核開発状況に関して、米中央情報局(CIA)が21日までに議会に提出した文書の全文は次の通り。(ワシントン支局)
◆核兵器について◆
米国は、北朝鮮が核兵器を持ちたいと望んでいることを懸念し、1990年代の早い時期から、北朝鮮が、1992年以前に生産されたプルトニウムを使って、核兵器を1個ないし2個保有していると見積もってきた。
北朝鮮は94年、米朝枠組み合意に基づき、さらなるプルトニウム抽出を停止した。
しかし、北朝鮮は、寧辺でのプルトニウム抽出凍結にもかかわらず、核兵器開発計画を継続してきたと我々は推定してきた。
◆枠組み合意が崩壊した場合◆
北朝鮮は枠組み合意を破棄した場合、プルトニウム生産を再開し得る。
国際原子力機関(IAEA)の監視下で現在寧辺に保管されている、5000キロ・ワット黒鉛減速炉の使用済み燃料を再処理すると、核兵器数個分のプルトニウムを抽出できる。
5000キロ・ワット黒鉛減速炉を稼働させれば、年間6キロの割合でプルトニウムを生産できる。
寧辺にある別の5万キロ・ワットの原子炉と泰川の20万キロ・ワットの原子炉を合わせると、年間275キロのプルトニウムが生産できる。ただし、これらの炉の完成には数年を要する。
◆ウラン濃縮について◆
米国は数年前から、北朝鮮がウラン濃縮に取り組んでいるのではないかと疑ってきた。しかし、最近まで、北朝鮮が遠心分離施設の建設を開始したことを示す明確な証拠は入手できなかった。北朝鮮は遠心分離機を使ったウラン濃縮計画に約2年前に着手したと我々は見ている。
昨年、北朝鮮は遠心分離機用の資材を大量に集める努力を開始した。ウランを送り込んだり、排出したりするシステムに使える器具も入手した。
我々は最近、フル稼働した場合、年に核兵器2個以上作るのに十分な量の兵器級ウランを生産できる工場を北朝鮮が建設中であることを突き止めた。2005年ごろにも完成しうる。
我々は、北朝鮮の核兵器開発の監視、評価を継続するが、閉鎖的な北朝鮮社会や、開発計画が秘密裏に進められていることを踏まえると、情報収集には困難が伴う。
(11月22日22:43)