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(回答先: 台湾の李登輝博士への訪日ビザ発給拒否について 投稿者 pon 日時 2002 年 11 月 18 日 16:56:20)
台湾の賃金水準は日本の6割近くに達する、とどこかに書いてあったような気がしますから、特に国際競争が激しい産業市場分野は、大陸の低賃金労働者なしではやって行けないのです。
ですから、もはや第三者が中台対立をあれこれ扇るやり方が通用できた時代を卒業しつつあるのではないか。現在の台湾の軍事系統は、事実上大陸側の政治状況がまさかの分裂や混乱をきたした場合に備えた、保険のような存在意義を帯びつつあるのでないか、と?
>このような状況は「中国の属国」であります。
>こうなるとただの卑屈な政府以外何ものでもありません。
米国が国として日本敗戦後から今までやって来た事の現実には、貴方は決して触れようとしない二重基準論者ですか?連合国側の中国が、対日賠償を放棄した事実には触れないのですか?
イスラエルを持ち出すということは、同国がやってきた事すべてを正しいと考えるのですね?
そうした話の持って行き方の一方で、米国(政府の立場として)も、台湾を巡る扱いは米中共同声明を"尊重した"体面を保つよう、それなりの努力が払われて来たと言えるでしょう。
ということは、「米国も中国の属国」ですか?
漢語系文化圏の知識人は、彼らの考え方というのは"共産主義"か"自由主義"か否か、なんて偏狭なイデオロギー議論を超越した、普通の日本人が思いもよらないような凄い特質性を有していると思います。米国がイージス艦台湾売却を取りやめたのも、何かその種の意味があるのかも知れませんね。
李登輝 元総統に関しましては、日本国民の殆どが特に悪印象は持っていないその上で、やはり日中共同声明に基づいて、日本政府は同氏の訪日が政治活動に密接な関連性があるとの判断に到り、日本入国が拒否されたのでしょう。事の次第によっては、台湾の政治情勢へも干渉しかねない問題でもあるのだから。
>実際、国際常識では
"常識"とは、一体何のことでしょう?
カルト洗脳工作員はそういう"程度"のみを強調して、質的議論を回避する傾向が顕著な様子ですが。
それでは仮に、遊びでこういう文章を掲げておきましょう。
『A国やC国に媚びへつらい、属国に徹するのが、日本外交の常識である。』
>台湾の人々を侮辱する行為です。
そうでしょうか?
観光客や留学生やビジネスなどで、台湾の人たちが普通に多数来日なさっていますね?
侮辱に思う人がもしあれは、「侮辱ではない。尊敬だ。」と洗脳してしまえばよい。
侮辱だなんて感情表現を引き合いに、日本政府への抗議のために政治運動化する、のでは、
それ自体が、やはり訪日に何か政治的意義を秘めている証しではないか、とつい思いたくなりますが。講演だけでしたら、インターネット回線でもできるはずですが。
条約もない訳わからない連中の非難圧力にそれこそ屈して媚びへつらうなんてこそ、国益に反します。
>こんなことではせっかく親日的な台灣人から軽蔑されて、親日が極度の反日になる。
"親日"たって、人や所属グループごとにいろんな質的バリエーションがあるでしょ?
表現が曖昧過ぎますね。"極度"、"反日"なんて"程度"の表現も、同様に意味がありません。
>中国より利権を(ODAのキックバック)を受けていると思われる議員達は
「思われる」だけで勝手に決めつけていいのでしょうか。
では、勝共議員は何をやってきたか?何を隠してきたのかい?
何はともあれ、自分でも何考えているのか論理原則なしの、なしくずし付和雷同的な、なーなーな言葉遊びのやり方は、政治家も含めた日本国民全般の悪い癖だと思います。カルト工作員に簡単に洗脳されて国家主権や富や自由を奪われてしまっている。