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Hans Blix (ハンス=ブリックス)イラクに対する武器査察委員長だが、スウエーデン人で、ケンブリッジ大学で法学博士をとっ手織り、国際法の専門家。
重要なことはかれは外交問題評議会の正規メンバーであるということ(会員番号は9535あたりだろう.Non-Staffの意味は正規の会員であるということ)。外交問題評議会はアメリカの市民権を持っているか、永住権を持ちかつ市民権を申請中の人間しか入れない(しかも超厳格な入会手続き)。この人物がそのどちなのかはわからない。外国籍ではいっているとしたら、かなり例外的にはいっていることになる。
メンバーとしての確認?この組織のサイトの名簿にでている。
http://cfr.org/bio.php?id=9535
そして、彼は、この組織の先月末のニューヨークでの総会(general meeting)に出席し、イラクに対する査察について講演をしている。証拠はこのサイト。
http://cfr.org/meetings.php?id=3630
この組織の内規(By-Law)により、組織内のいかなる討議、意見交換、情報など、一切口外、公表が禁止されており、これに違反すると、追放が規則(事実上社会的地位を失うことを意味する)。
したがって、この講演で彼は何を話したのか外部の誰もわからない。
ところが、この組織のホームページに行きENTERをクリックし、でてくるページの右側にブリックスの査察の可能性について、いかにも中立的、第三者的に解説記事を書いている。
白々しい茶番である。
話はついているはずだ。総会での彼の演説は目の前にこの組織の設立家族の頭領であるデビッド=ロックフェ◯ーが鎮座しているのだ。中心閣僚も総会に参加している。
話はついているはずだ。
テレビのニュースのアンカーはほぼ全員、外交問題評議会の攻勢メンバー.総会参加して彼の講演をきいているはずだが、内容を口外したら、テレビ報道界では生きていけない.当然、ニューズ番組で取り上げることはない。