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以下の緊急集会に私も参加します。関連の著書を何冊か持参しますから、郵送料なしで即時入手したい方は、ご参加下さい。
http://www.kikanshi.co.jp/event/konwakai/konwa130.htm
【連合通信 情報懇話会21】第130回例会のご案内
*テーマ 緊急「加藤博さんの北朝鮮難民救援活動報告」
−中国で身柄拘束、国外退去処分で帰国
*日 時 2002年11月19日(火)午後6時30分から
*講 師 加藤 博(北朝鮮難民救援基金・事務局長)
*会 場 文京区民センター(2−A会議室)(文京区本郷4-15-14)
(交通:地下鉄・丸の内線、南北線「後楽園駅」/都営地下鉄・三田線、大江戸線「春日駅」)
*参加費 500円(今回は特別に設定しました。)
《要予約》
中国大連市で一時、行方不明になり、中国公安当局に身柄を拘束されていたことが判明し、北朝鮮への引き渡しの可能性もあったところを国外退去処分となり、11月6日に帰国した加藤博氏の緊急報告会です。加藤氏はNGO(非政府組織)の「北朝鮮難民救援基金」(1998年発足)の事務局長。日本で最も活発な北朝鮮脱出者(脱北者)支援活動家の一人で、約20回の訪中をしています。
「脱北者」の中国各地の外国公館などへの駆け込みが今年に入って増えています。命がけで脱出してきて、機会をうかがって中国国内の朝鮮族の家庭や隠れ家にかくまわれている人はかなりの人数のようです。加藤氏は「死の危機に瀕している人たちを見殺しにできない」と、そのような人たちに冬物衣類とコメを届けようとしていました。今回は、北朝鮮のアイスホッケーチームの監督を務め、98年に妻子とともに中国に出国、中国生まれの朝鮮人の金今男氏と、通訳を依頼した日本人留学生の3人でホテルに滞在中、10月30日深夜に中国安全局に拘束され、吉林省長春市に連行されてしまいました。
寝る時も「40センチ四方の椅子」に下半身を固定されたまま1週間にわたり拷問とも言える厳しい追及を受けました。「北朝鮮に引き渡してもいい」と言われた時は「自殺した方がましだ」と思ったそうです。日本にいる二男から預かった現金を渡すために会った金氏の所在は不明で、安否を心配しています。
今回の拘束でメモ帳や電話番号簿を没収されたため、援助のための協力者ルートを断たれ、「会の活動は壊滅的な打撃を受けた」模様で、救援活動はしばらく支障が出そうです。
◆当日は「脱北者」や北朝鮮国内の状況、過酷な取り調べの内容をはじめ、救援活動を続けてきた思いなどを存分に語っていただきます。
【加藤博氏の”本職”はジャーナリスト。「地図のない国」(晩聲社)や同名の写真集等】
●主催=連合通信社(電話 03-3454-1105 Fax 03-3454-6559 )
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