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ミサイル防衛研究急ぐ動き 防衛庁、北朝鮮への抑止狙う
投稿者 asahi 日時 2002 年 11 月 18 日 08:33:03:

ミサイル防衛研究急ぐ動き 防衛庁、北朝鮮への抑止狙う

 日米両国が共同で技術研究を進めているミサイル防衛計画(MD)を加速化しようと
いう動きが防衛庁内で目立っている。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による核開発
や弾道ミサイルの問題が浮上したのを機に、日本の抑止力を高めなければならない、と
いう理屈だ。ただ、北朝鮮にミサイル開発を断念させようとしているときだけに、首相
官邸は苦々しげに見守っている。

 「抑止が効かない冒険主義国家に対してMDはひとつの選択肢だ。研究成果が出て役
立つとなれば開発に移る。そういう研究成果が一日も早く出るよう努力すべきだ」

 5日の衆院安全保障委員会。石破防衛庁長官はMDの研究推進に強い意欲を示した。

 日本に開発資金の一端を担ってもらいたい米側の期待もある。ワシントンで先月23
日に開かれた日米外交・防衛事務レベル会合では、米側が「次のステップを検討したら
どうか」と、研究から開発段階への移行に決断を促した。

 防衛庁は米情報などから、北朝鮮は既に数個の核兵器を開発、神経ガスなど約17種
類の化学兵器、10以上の生物兵器用の毒素を生産していると見ている。また、これら
を搭載する弾道ミサイル「ノドン」は日本全土を射程に置き、約100発が配備済みと
している。

 このため、防衛庁としては「仮に今、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したら日本を守る
手段は何もない」(幹部)と言いたいわけだ。12月中旬に予定される日米の外交・防
衛担当閣僚の会議(2プラス2)でもこの問題を取り上げ、日本国内の議論を盛り上げ
たいとの考えを持っている。

 ただ、こうした動きに対し、首相官邸や外務省は「日朝交渉の目的に逆行する」と不
快感を示している。日朝平壌宣言で北朝鮮は核、ミサイル問題を含む安全保障に関する
関係国との対話の必要性を確認している。それをてこに話し合いによる解決を目指して
いるときに、相手を力で抑え込もうというMDの促進は、話し合いの土台を突き崩して
しまいかねない。首相周辺は「間違っても米国の片棒を担ぐようなことがあってはなら
ない」と嘆息する。

 この計画をめぐっては、技術面での難しさ、開発段階でも1兆円に届くともいわれる
コストや、中国など近隣諸国に与える影響など、いくつもの難点も指摘されてきた。

 MD推進派は、拉致問題の膠着(こうちゃく)化を受けて、北朝鮮が平壌宣言で示し
たミサイル発射の凍結延長を撤回する可能性を示唆していることなどを強調。「日朝国
交正常化がいつ実現するか分からない」と指摘する。ただ、政府内では「実戦配備まで
何年かかるのか。北朝鮮との交渉で核やミサイルをやめさせるのがよほど現実的だ」
(首相周辺)といった見方が大勢だ。

          ◇

 <ミサイル防衛> 他国からの弾道ミサイルをレーダーなどで発見・識別、迎撃する
システム。日本は米国と、イージス艦を活用した海上配備型上層システムに関する共同
技術研究を99年から進めている。計画は「調査・研究」「開発」「量産・配備」の3
段階で、防衛庁は研究段階で5〜6年程度、200〜300億円が必要とみている。来
年度予算案の概算要求を含め、既に約156億円が計上されている。 (03:01)

http://www.asahi.com/politics/update/1118/002.html

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