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ドラム缶焼殺事件:
主犯格の2人に2審も死刑 名古屋高裁
名古屋市千種区の女性2人が00年4月、ドラム缶に押し込められて愛知県瀬戸市の山林で焼き殺された事件で、強盗殺人、死体損壊・遺棄などの罪に問われた同県春日井市明知町、中古車販売手伝い、野村哲也(33)と同所、中古車販売業、川村幸也(38)の両被告に対し、名古屋高裁は12日、死刑を言い渡した名古屋地裁判決を支持し、両被告側の控訴を棄却した。川原誠裁判長は改めて2被告を主犯と認め、「理不尽な犯行で、殺害方法も冷酷、残虐で戦りつを禁じえず、極刑とした1審判決を是認せざるを得ない」と述べた。
控訴審で両被告側は、反省を深めているなどと死刑回避を求めた。川村被告側は「野村被告や周辺者が犯行を計画し、川村被告は指示された実行役の一員。川村被告を主犯と認定した1審は誤り」とも主張した。
これに対し判決は、野村被告が犯行を計画して終始一貫して主導したと認定。川村被告についても犯行を持ちかけられると、他の4被告を強引に引き込むなど終始積極的に犯行を進めたとして、「責任の重大さは野村被告と軽重はない」と判断した。
昨年2月の1審判決を不服として両被告の弁護人が控訴した。野村被告は弁護人に「死刑を受け入れる」と話し、この日を含め控訴審の公判には出廷しなかった。判決後、弁護人は「上告するよう説得したい」と語った。川村被告の弁護人は上告する方針を示した。
この事件では両被告のほか4人が起訴された。名古屋地裁は昨年2月、殺害の実行役として会社役員、牧田晃和(42)と同、佐藤光希(40)両被告に無期懲役、女性の拉致などに関与したとして他の2被告に懲役12年を言い渡した。検察側、被告側の双方が控訴し名古屋高裁で審理中。
判決によると、野村、川村両被告らは00年4月4日未明、約束手形金240万円の支払いに応じなかった名古屋市千種区の喫茶店経営、深谷茂樹さん(59)を待ち伏せて襲い、一緒にいた妻洋子さん(当時64歳)と洋子さんの妹の高橋勝子さん(同59歳)を拉致。現金や商品券を奪い、瀬戸市北白坂町の山林で2女性をドラム缶に押し込みガソリンをかけて焼死させ、遺体を切断して遺棄した。 【北村和巳】[毎日新聞3月12日] ( 2003-03-12-12:47 )
生きたまま2人の姉妹が焼き殺された事件です。6人が車庫の前で待ち伏せしていて、夫だけが逃げおおせた大胆不敵な事件でした。
いままで、注意深くニュースを見てきましたが、手形関係のもつれ戸の解説以外には何一つ説明したニュースは有りません。手形関係のもつれで、妻やその妹まで殺すのは不自然です。また、金銭のもつれでは殺しても何の利益も所得も考えられません。
犯行に加われば、自己破滅しか結末のない殺人事件に6人賛成する訳がありえません。組織による処刑しかありえません。
この事件はめったにない大掛かりな凶悪犯罪なのに、ささやかな報道しかされませんでした。今回も靴の裏から痒いところを掻くような報道になっています。
これぐらい、内容のわからない報道しかしないとなると、間違いなく、闇の勢力による事件と推測できますが、問題はどの組織の闇事件なのか興味がわきます。
宗教系なのか、暴力団系なのか、それとも半島系なのか。
いずれにしろどれかの組織による処刑であり、見せしめに違いありません。
それにしても情けないのは、マスコミです。闇関係のニュースは自己規制か過ぎます。身内の報道だから、ありのままに事実を報道できないのでしょうか。