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陸上自衛隊第5師団(北海道帯広市)は5日、鹿追町の然別演習場で同日午前に行われた84ミリ無反動砲の射撃訓練で、対戦車りゅう弾の実弾1発が着弾地を外れ、行方が分からなくなったと発表した。
同師団によると、実弾は爆発の危険性があり、可能性は低いものの、演習場外に着弾したことも考えられるため、射撃訓練を中止し、演習場内の捜索を開始した。
実弾は長さ約46センチ、直径8.4センチの円柱状で、携帯式の無反動砲から発射された。訓練は5日午前9時に始まり、約50分後の16発目が、発射地点から北東方向に約500メートル離れた着弾地に着弾しなかった。
84ミリ対戦車りゅう弾の有効射程距離は約700メートルで、発射角度によっては約3000メートル飛ぶ能力があるという。発射地点から演習場外の境界までは約2000メートルだが、演習場外は人家のない山間部が広がっている。