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小泉大ウソ発覚、疑惑会社との契約認める
前回の全面否定から一転、あいまい答弁
3日の衆院予算委員会、疑惑を追及されて表情を険しくする小泉純一郎首相
姑息(こそく)な首相の大ウソ発覚−。小泉純一郎首相の実弟で私設秘書の正也氏が社長を務めていたコンサルタント会社「コンステレーション」が、首相の地元・神奈川県横須賀市発注の公共工事をめぐり、受注した日立金属から情報提供料を得ていたとされる疑惑で、首相は3日の衆院予算委員会で、これまでの「事実はない」という答弁を翻して金銭授受や領収書などの存在を認めた。首相が国会で虚偽答弁していたことになり、責任問題に発展する可能性もある。
「(受注企業との間で)領収書はあったと聞いているが、一般的な商行為であり特定の工事に関する契約はない」
この答弁こそ、首相が国会での虚偽答弁を自ら認めたものといえる。日立金属からコンステレーションへの報酬は銀行振り込みされたという。
疑惑の渦中にある舟倉ポンプ場
問題の工事は、平成12年12月に横須賀市が発注した舟倉ポンプ場の機械設備工事。
日立金属は民主党の事情聴取に「(舟倉ポンプ場の工事情報について)契約し、成功報酬を支払った」「営業活動する価値ある情報だった」と認めており、同党の長妻昭衆院議員は先月20日の同委員会でこれらの点を首相に問いただした。
首相は少々ブチ切れながら「そういう事実はありません」「まったく契約なんかしていない」「横須賀市は電子入札で(不正を?)やろうたって、できない」と全面否定していたのだ。
長妻氏が再質問に立った3日の国会答弁で、“オオカミ中年”ぶりを露呈した首相だが、日立金属側が認める特定工事の情報については「包括的な内容だ」「会社だからいろいろある」などとあいまいな答弁に終始。
藤井孝男委員長から「きちんと調べてください」とたしなめられ、首相が「企業間の問題だ!」と抵抗する場面も見られたが、最終的には再調査を約束した。
質問を終えた長妻氏は「首相と日立金属の主張が180度違う。やましいことがないなら、首相は領収書や覚書のコピーを提出するなどして疑惑解消に努めるべきだ。強弁だけでは合理的説明にならない」と語る。
民主党は今後も、参院審議で同疑惑を徹底追及するという。
http://www.zakzak.co.jp/top/top0304_1_02.html