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18日午前零時20分ごろ、仙台市宮城野区榴岡1丁目の歩道で、近くの飲食店で起きたけんかの通報で駆けつけた仙台東署員3人に取り押さえられた宮城野区榴岡4丁目、会社員千葉真司さん(31)が、ぐったりした状態となり、搬送先の病院で約1時間後に死亡した。宮城県警は東北大医学部で遺体を司法解剖して死因の特定を急ぐとともに署員の行為に行き過ぎがなかったかどうか調べている。
県警によると、17日午後11時10分ごろ、宮城野区の会社員(42)ら男性3人が東署仙台駅東口交番に「飲食店で男5人に殴られた」と駆け込み、交番所員と東署員の計11人が飲食店に急行した。
千葉さんら同じ会社の男性5人が飲食店前で酒に酔った状態でもめており、東署の巡査部長2人と交番の巡査1人の計3人で、千葉さんの両腕と両足を背後から取って路面に押さえつけた。うつぶせだった千葉さんがぐったりしたため、署員が18日午前零時21分、119番通報した。千葉さんは午前1時15分、搬送先の病院で死亡した。目立った外傷はないという。
目撃者の話では、押さえつけた時間は20分前後だったという。「両腕を取られて抵抗できない状態のまま、長時間押さえつけられていた。警察官1人が馬乗りの状態になっていた」などと、制圧行為を疑問視する声も上がっている。
東署の角張忠義副署長は「殴るなどの暴行はしておらず、適正な職務執行だった」と話している。県警捜査一課や監察官室が東署員らから事情を聴いている。
男性会社員3人は千葉さんら5人グループに絡まれ1人が顔を殴られて軽いけがをしており、東署は暴行事件としても調べている。