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皮膚や筋肉を壊死(えし)させることなどから「人食いバクテリア」ともいわれる「劇症型A群溶血性連鎖球菌」に感染した患者は2000年以降、23都道府県で計66人に上り、このうち30人が死亡したことが14日、名古屋大医学部などのグループの調査で分かった。
調査に当たった長谷川忠男・名古屋大助教授(分子病原細菌学)は「調査結果は全体のごく一部。診断がつかず、死亡したケースも多数あると考えられる」と指摘、医療機関に迅速な診断と治療を呼び掛けている。
その結果、死亡例では生存者に比べ、発熱の程度が低く、白血球もそれほど増えていない傾向があることが判明。
初期症状が風邪と似ているため、熱がないと思って油断しているうちに、短時間で皮膚や筋肉の壊死が進み、手遅れになる危険性もあるという。