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食品表示の見直しのため農水、厚生労働の両省が設置した有識者らによる「食品の表示に関する共同会議」の会合が18日午前開かれ、「賞味期限」と「品質保持期限」の2通り使われている食品品質の期限表示を、賞味期限に一本化することが望ましいとする見解を取りまとめた。
これを受け、両省はそれぞれ内部の専門部会などに諮り、省令改正などで、表示統一の作業を具体化する。
賞味期限は農水省の日本農林規格(JAS)法、品質保持期限は厚労省の食品衛生法の規定。両方とも「食品の品質が落ちない期限」とまったく同じ食品の状態を示しているが、どちらを表示しても構わないとされており、消費者からは分かりにくいとの批判が出ていた。