現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
外来のネズミから肝臓障害起こす寄生虫
主に毛皮用として南米から日本に持ち込まれ、野生化した大型ネズミのヌートリアが、人間に肝臓障害を引き起こす寄生虫を体内に持っていることを、酪農学園大学(北海道江別市)の浅川満彦助教授(野生動物学)たちが突き止めた。この寄生虫の幼虫は、河川の貝を媒介にして水辺の野草や山菜に付着する可能性があり、これらを生で食べると発症する恐れがある。浅川助教授は「加熱せずに食べるのは危険」として注意を呼びかけている。
見つかったのは「肝蛭(かんてつ)」と呼ばれる寄生虫。岐阜県内で捕獲された51頭のヌートリアを調べ、3頭で確認した。(読売新聞)
[11月26日10時45分更新]