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◇外為17時・円、1ドル=117円台後半に反発 介入警戒感が重し 2003/03/17 17:21
【NQN】17日の東京外国為替市場で円相場は反発。米英両国などがイラク問題に関する国連での外交交渉を17日に打ち切る意向を示したことを受けてドルが売られ、円は朝方の取引で1ドル=117円66銭まで買い進まれた。その後も117円台後半でのもみ合いが続き、欧州勢も円買い・ドル売りに追随した。17時時点での円相場は前週末14日の同時点に比べ53銭円高・ドル安の1ドル=117円73―76銭。きょうの円の安値は118円20銭で、値幅は54銭だった。
ただ市場では「開戦が近づけば日本が巨額の円売り介入に踏み切る可能性が高まる」といった警戒感が強く、円の上値追いには慎重な空気も強かった。特に117円70―80銭近辺では断続的に円売りが出ており、「日本の覆面介入」との憶測も出ていた。国連安全保障理事会は日本時間の18日零時ごろ、イラク問題を協議するため非公式会合を開く予定だ。武力行使の回避に向けた事実上最後の交渉となる見通しで、市場ではその結果待ちとのムードもあった。
円は対ユーロでは3日続伸。対ドルでのユーロ買いにつれて上げ幅を縮小した。17時時点では14日の同時点に比べ28銭円高・ユーロ安の1ユーロ=127円57―62銭近辺。
ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反発。朝安で始まった後、対円と同様にイラク情勢の先行き懸念を背景にしたドル売りが優勢になった。ユーロは17時前に1ユーロ=1.0840ドルまで水準を切り上げた。17時時点では14日同時点に比べ0.0029ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0838―41ドルで推移している。きょうのユーロの安値は1.0775ドルで、値幅は0.0065ドルだった。
(あくまで、代行です)