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政府の対日投資会議専門部会(部会長・島田晴雄慶応大教授)は17日、小泉純一郎首相が掲げる「5年後に日本への投資残高倍増」の実現へ、5分野74項目の投資促進策を盛り込んだ報告書をまとめた。企業合併などの投資手続きが1カ所で分かる情報窓口を新設するなど、外国企業による対日投資を後押しする環境整備が柱で、実施期限も明記した。
報告書は27日の対日投資会議(議長・小泉首相)に提出。専門部会は半年後をめどに実施状況を点検する。
報告書は、外国からの投資を誘致することは「構造改革の基本」と指摘。(1)内外への情報発信(2)企業の事業環境の整備(3)行政手続きの見直し(4)雇用・生活環境の整備(5)地方と国の体制・制度の整備−の5分野での投資促進策が重要とした。
具体的には、2003年度から各種投資手続きの情報を英語に翻訳。一元的な情報窓口を日本貿易振興会(ジェトロ)に設置し、外国企業が情報を入手しやすくする。