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http://www.asahi.com/business/update/0317/078.html
窓口で多くの硬貨を預けると、手数料を取られる。こんな地方銀行が現れ始めた。「数える手間がかかる」が理由だ。今のところ4行あり、2行が導入を計画。ほかに個人客からは取らないが、事業者だと徴収という地銀もある。これまで手数料の新設や値上げは、地銀から大手銀行へと波及した。大量の硬貨がたまる小売り、サービス業者からは不満が噴き出している。
一定量以上の硬貨を窓口で預金する際、個人や事業者に関係なく手数料を取っているのは、全国の地銀118行のうち青森、秋田、北越(新潟県)、長野銀の4行。三重、紀陽銀(和歌山県)でも4月以降導入の予定だという。
秋田銀は昨年10月から始めた。硬貨301〜500枚の入金なら210円、501〜1000枚なら315円、1001枚以上なら525円を取っている。同行では硬貨による払い出しの場合も、同額の手数料を取っている。
長野銀は101枚から105円、青森、北越銀は501枚から315円を取る。いずれも秋田銀と同様、数が多いと料金も増える仕組み。
4行のうち青森銀は、現金自動預入払出機(ATM)を使えば、1回100枚までは無料。他の3行は、ATMでの硬貨預金を受け付けていないという。
北都銀(秋田)でも1月から手数料を取り始めたが、3月から対象を事業者に限ることにした。同行では紙幣を預金した場合でも、301枚以上だと210円、501枚以上だと315円といった具合に、手数料を取っている。
東京三菱など都市銀行7行では、こうした手数料を徴収していない。個人向けの業務をしている住友信託、UFJ信託など専業信託銀行5行も取っていない。
利用者にとっては明らかに負担増だ。秋田市内の飲食店主(47)は毎月、1円〜10円玉を4、5万円分預金していた。「お金を預けるのに手数料がかかるのは理不尽。この不況に銀行はどういう意識だ」と憤る。
秋田銀には苦情が十数件寄せられ、県外の顧客からは「口座を別に移す」という電話もあったという。
秋田銀の佐々木利幸・営業統括部長代理は「従来は『貸し出しで収益があるから、こっちの業務は無料でいい』という具合だったが、生き残るには各業務ごと採算性を考える必要がある」と話している。青森銀は「大量の硬貨の入金は実質的に両替となる場合が多い」としている。
(03/17 17:03)
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ていうか、両替にカネがかかるのって
銀行法で禁止されてないんでしょうか?
公共サービスとしてのミッションを
完全に放棄したこれらの銀行は遠からず、破綻かなぁ。