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【ニューヨーク14日共同】14日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比40銭円高ドル安の1ドル=118円20−30銭で推移している。同時刻現在のユーロは1ユーロ=1.0740−50ドル、127円00−10銭。
ドル売りに傾いたポジションを調整する動きが活発化、対ユーロでドル買いが進んだ。ユーロ・ドル相場は一時、1ユーロ=1.0690ドルと同市場で2月中旬以来のドル高ユーロ安水準をつけた。
この日発表の米経常赤字などの指標には市場は大きく反応しなかった。イラク情勢では、16日に開催予定の米英スペイン緊急首脳会議を市場は注目している。
市場関係者は「ドル巻き返しの動きが続いているが、開戦が迫る来週は再びドル売りの流れに戻るのでは」(邦銀ディーラー)と話している。