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厚生労働省は14日、高校・中学卒業予定者の就職内定状況調査結果を発表した。1月末現在、高校生の就職希望者の内定率は前年同期より1・3ポイント低い74・4%で、過去最低を更新した。
調査結果によると、今春卒業予定の高校生の就職希望者は19万2000人(前年同期比6・4%減)で、うち内定者は14万2000人(同8・0%減)だった。男女別の内定率は、男子が78・4%(同1・9ポイント減)、女子は70・1%(同0・7ポイント減)となった。
都道府県別では、沖縄県(36・7%)と高知県(49・9%)で内定率が5割を下回ったほか、東北、九州地方で低い数字が目立つ。北陸、東海地方の県はいずれも8割を超えた。厚生労働省は「雇用の軸となる産業の有無が影響している」と分析している。
一方、2月1日現在の大学生の内定率は83・5%で、前年の同じ時期を0・6ポイント上回っている。厚労省は「従来、高卒者が就職していた企業や職種に大卒者が参入しているのではないか」と見ている。
(2003/3/14/20:06 読売新聞 無断転載禁止)