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[東京 14日 ロイター] 竹中経済財政・金融担当相は、現在の株安によって、すぐに銀行の自己資本が大きな影響を受けることはないとの認識を示した。
参議院予算委員会で円より子委員(民主)の質問に答えたもの。
竹中担当相は、株安の影響について、「すぐに銀行の自己資本が大きな影響を受けることはないと認識している。ただ、地政学的リスク、不確実要因があり、しっかりみていく」と述べた。
“大手行の増資効果が株安で飛んでしまうことはないか”との指摘に対しては、「今回の4メガバンクで、増資は2兆円だ。株の評価損が自己資本に影響を当たるというのは、理屈上そうだ。しかし、それは大幅な下落があったときであり、今の水準は厳しく受け止めているが、そういう状況ではない」と述べた。
また、塩川財務相は、「経済のファンダメンタルズ、企業の潜在力は落ち込んでいない。相場はいずれ、回復の時期が出てくる。それほど悲観的ではない。企業が配当を開始したら、企業への見方、証券投資への考え方が変わってくると思う」との期待を示した。