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【ニューヨーク13日共同】13日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、対イラク攻撃で短期決戦の期待感が高まったため円売りドル買いが進み一1時、前日比1円40銭円安ドル高の1ドル=118円75銭と同市場で約3週間ぶりの円安水準に急落した。
午後5時現在は1円30銭円安ドル高の1ドル=118円60−70銭。同時刻のユーロは1ユーロ=1.0775−85ドル、127円85−95銭。
イラク軍の一部が米政府の投降工作に応じる協議中との米CNNテレビ報道をきっかけに、持ち高を調整する動きが活発になり、ドルが買われた。ドルは対ユーロでも上昇し一時、約2週間ぶりのドル高水準となった。市場では「開戦直前は再びドル売りの流れになる」(邦銀ディーラー)と話している。