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日本銀行が13日発表した2月の国内企業物価指数(旧卸売物価指数、2000年平均=100)は95・3となり、前年同月比で0・9%下落した。前年同月比のマイナスは30か月連続だが、下落幅は2か月連続で縮小した。前月比では0・2%上昇し、1年ぶりのプラスとなった。
製品別でみると、イラク情勢の緊迫化による原油価格の値上がりで、「石油・石炭製品」が前月比1・5%上昇したことが大きく、アジア市況が好転したことなどから、「鉄鋼」は同0・7%上昇した。
一方、「電気機器」は、パソコンなどの価格下落が響き、同0・6%下落した。
(2003/3/13/10:35 読売新聞 無断転載禁止)