現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産23 > 421.html ★阿修羅♪ |
|
経営再建中のいすゞ自動車は12日夜、7%の賃金カットを労働組合に提示したと発表、三菱電機も実質的な賃下げ案を労使協議していることを明らかにした。大手製造業の春闘回答後に、別枠交渉での実質賃下げが相次ぐと、春闘の信認が大きく低下しそうだ。
いすゞ自動車は同日、一般社員の基準内賃金を4月から2005年3月末までの2年間、平均で7%カットすることを労働組合に提案した。同社は既に昨年春から7%カットを実施しており、労組が合意すれば3年間賃金カットが継続することになる。
同社は、春闘交渉で年間一時金2.8カ月を回答し定昇も実施するが、賃金カットは春闘とは別枠と位置付けている。
電機大手では、三菱電機が同日、勤務時間を短縮する形で賃金を減らす「特別休日」の設定を4月以降も継続する方向で、労働組合側と協議していると発表。近日中の合意を目指す。