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みずほフィナンシャルグループは12日、増資の引受先が国内取引先3500社に及び、総額で1兆830億円になると発表した。第一生命保険など生損保が1500億円、東京電力などの法人や個人顧客が9000億円を引き受ける。国内だけで計画を1000億円近く上回る額を確保、当初予定していた海外での資本調達は取りやめる。増資により不良債権や株式の含み損処理を急ぐ。
今回の資本増強は議決権はないが配当利回りが普通株よりも高い優先株で実施、払い込みは28日。みずほが「幅広く購入を呼びかけた」(首脳)結果、東京電力、伊藤忠商事、丸紅、大成建設などみずほを主力行とする大企業がいずれも100億円を引き受けた。
みずほと関係の深い機関投資家では第一生命保険が450億円、安田生命保険が330億円を引き受けた。ただ、返済の優先順位が通常の融資よりも劣るが、銀行の資本に算入できる劣後ローンからの振り替え分が含まれるとみられる。 (21:00)