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【ニューヨーク10日共同】10日の欧米市場の株価は、イラク情勢緊迫化の懸念から軒並み大幅安の展開になった。ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅反落、前週末終値比171.85ドル安の7568.18ドルと、昨年10月10日以来5カ月ぶりに7600ドルを割り込んだ。
ナスダック総合指数も大幅反落、同26.92ポイント安の1278.37と先月13日以来、約1カ月ぶりに終値で1300を割った。ナスダックは3年前のこの日につけた最高値から4分の1の水準。
戦争懸念に加え、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が強まったことで、資金流入した米国債相場は続伸(利回りは低下)、長期金利の指標となる10年物国債の利回りは午後5時すぎに3・566%と昨年10月の水準を下回り、約44年ぶりの低水準となった。