現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産23 > 347.html ★阿修羅♪ |
|
★東証大引け・連日バブル後安値、8000円割れは回避 銀行株安い
【NQN】10日の日経平均株価は5日続落。大引けは前週末比101円86
銭(1.25%)安の8042円26銭だった。前週末7日に付けたバブル経済崩
壊後の安値を連日で更新。1983年3月10日以来、ちょうど20年前の水準
に落ち込んだ。東証株価指数(TOPIX)は4日続落し、前週末7日
に付けたバブル経済崩壊後の安値を更新。日経株価指数300、日経平均
株価500種、東証規模別株価指数の「大型」もそろってバブル経済崩壊
後の安値を更新した。
9日付日本経済新聞が「太陽生命保険は保有する大手銀行2行の株式
の一部を売る方針を決めた」と報じ、売却対象とみられる三菱東京FG
、三井住友FGがそろって上場来安値を更新した。機関投資家による保
有株売却が加速するとの観測から銀行株が軒並み下落。業種別TOPI
Xの「銀行」が前週末比2.93ポイント安の135.43で引け、1992年1月
の指数算出以来の最安値を連日で更新した。
東証昼休み時間帯の立会外のバスケット取引は売り決めが優勢で、後
場寄りには証券会社の自己売買部門が決め商いで抱えた現物株をヘッジ
する目的で先物市場に売りを出した。この先物安から裁定解消の現物株
売りを誘発。日経平均は後場寄りに8000円を割り込む場面があった。た
だ円相場の上昇がひとまず限られるとの見方から国際優良株の一角が堅
調に推移。後場寄りの売りが一巡すると、日経平均株価は8000円をやや
上回る水準でもみ合った。
東証一部の売買代金は概算で5561億円、売買高が8億1748万株。値下
がり銘柄数は1201に膨らみ、連日で1000を上回った。値上がり銘柄数は
243、変わらずは74銘柄。新安値更新銘柄は143銘柄に膨らんだ。
株価指数連動型上場投資信託(ETF)に絡む不祥事を嫌気し、日興
コーデを始め、野村、大和など証券株が売られた。ソニー、富士写が下
げ、京セラ、ソフトバンクも軟調。NTT、NTTドコモもさえなかっ
た。半面、ホンダ、日産自が上げた。武田、東芝もしっかり。
東証2部株価指数は続落。BSL、北日紡が下げ、井上工、アセチレ
ンも軟調。東理工、宮入バが売られ、日食品、上毛もさえなかった。半
面、大盛工業がしっかり。ユニオンも堅調。
クイック