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★官房長官:危機管理対応、緊急時にどうするか言う訳にいかない
福田康夫官房長官は10日午後の記者会見で、同日昼の政府与党連絡会
議でイラクの問題に関連して与党側から危機管理対応が必要との声が上
がるとともに、竹中平蔵経財財政・金融担当相も準備していることを表
明したことについて「金融庁でももちろん考えている。緊急時にどうす
るかということを言うわけにはいかない」と述べ、明言を避けた。
福田長官は「危機対応といっても常時危機管理はしなくてはいけない
。(危機管理対応は)考えていることでもあるし、今日の夕方の経済財
政諮問会議でも、今回の問題についてどういう考え方をするかというこ
とについて議論してもらおうと考えている」と説明した。
「今回はイラク問題ということで関連付けて考えるということは、言
ってみれば国際的な金融問題や経済問題、株価問題という観点からこの
問題を見ていくということ。それに必要な体制はとっておかなければな
らないということだ」と発言。一切の具体的な言及を避けた。
石油価格急騰対策のように一般の国民生活に影響を与えない対策を考
えているのか、重ねて問われると「石油価格が暴騰するとか、そして一
番困るのは供給が途絶えるということ。そういうことがないような体制
については経済産業省もとっくに半年以上前からプランを考えている。
そして状況にあわせて改定しているということだ。すぐに使えるような
ものを考えてくれていると聞いている」と語った。
そのうえで石油価格に関して「一時的に上がるのだったら、どこかで
吸収されて大した影響はないだろうと思う」と発言。長期に及んだ場合
に関しては「経済にかなりの影響を与えるということだから看過できな
いと思う」と語った。
クイック