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厚生労働省は8日、2004年の公的年金制度改正に向けて国民の意見を聞く「年金対話集会」を和歌山市内で開いた。
老後の生活に直結する年金改革への関心を高め、幅広い議論を呼び掛けるのが狙い。今月15日に熊本市でも開催するのを初め今夏までに全国数カ所で開き、今秋をめどに取りまとめる厚労省の改正案に反映させる。
この日の集会では、まず同省の井口直樹審議官が「年金制度の現状と改革の課題」のテーマで基調講演。少子化が進んだ場合にお年寄りの給付を引き下げる「保険料固定方式」や女性と年金の問題など、昨年12月に同省が示した改革のたたき台について説明した。
会場の参加者は女性と年金の問題に関心が強く、自営業の40代半ばの女性が「働きたい女性の意欲をそがないように配慮してほしい。女性が働く環境が整っていないことや、ボランティアなどお金に換算できない役割を担っていることも反映すべきだ」と発言するなど、活発な意見が出た