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7日午前の東京株式市場は、米国のイラク攻撃姿勢が強まったことを嫌気して幅広い銘柄が売られ、日経平均株価(225種)と全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)が、ともに終値ベースのバブル後最安値を下回った。
午後1時半ごろには平均株価が一時8151円87銭まで下落し、昨年10月10日に付けた取引時間中のバブル後最安値(8197円22銭)も割り込んだ。TOPIXも1984年8月以来約19年ぶりに、一時800を下回った。
平均株価の午前終値は、前日比99円94銭安の8269円21銭。TOPIXは8.86ポイント安の807.36。出来高は約4億2300万株だった。
ブッシュ米大統領の緊急記者会見で、開戦に向け決定的な情勢になるとの見方が広がった。