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日銀は5日の政策委員会・金融政策決定会合で、量的緩和政策の現状維持を決めた。量的緩和は導入から2年が過ぎたが景気浮揚効果に乏しく、日銀に新たな対応を求める圧力が強まっている。イラク情勢などで先行き不透明感が増す中、次回4月の会合からは、福井俊彦新総裁がリード役となり、長期国債の買い入れ増額など追加策を模索していく。
量的緩和策は速水優総裁のもと、2001年3月19日に導入。金融機関の余裕資金の量を示す日銀当座預金残高を潤沢な資金供給で増やし、金融機関の貸し出し増加などを通じて経済を活性化する狙いがある。