現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産23 > 147.html ★阿修羅♪ |
|
経済同友会は5日、都内で公的年金制度の改革についてのシンポジウムを開いた。同友会は先月、年金財源を消費税率引き上げ(2010年度に16%)で確保するとともに、年金給付は20%程度削減することを柱とした年金制度改革案を提言している。シンポジウムの冒頭あいさつにたった渡辺正太郎副代表幹事は「年金会計の実情に目をそらしていないか」と述べ、国の財政悪化に加え社会保障費の増大が見込まれる中、年金改革は国が早急に取り組むべき課題との認識を示した。
シンポジウムでは改めて、この改革案を提示。改革案の概要を説明し理解を求めた井口武雄・同友会社会保障改革委員会委員長は「現在の年金制度が整ったころに比べ、(少子と高齢化が同時進行し)社会環境は激変している」と強調。国民(基礎)年金の不払いが多く、国民年金部分を国民全体で負担すると唱えた「公的年金制度は破たんしている」とし改革の必要性を訴えた。 (16:00)