現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産22 > 833.html ★阿修羅♪ |
|
ニューヨーク 3月3日(ブル−ムバ−グ):米供給管理協会(ISM)が3日発表した2月の米製造業景気指数(季節調整済み)は50.5となった。昨年 11月以来4カ月連続で景況感の分かれ目となる50を上回ったものの、前月の 53.9(速報と変わらず)からは減速し、ブルームバーグ調査によるエコノミストの予想中央値(52.0)も下回った。
2月のISM統計では、新規受注指数が52.3と、拡大と縮小の境目となる 50を6カ月連続で上回ったものの、前月の59.7から大幅低下した。生産指数も 55.4 と、前月の56.3から低下した。在庫指数が43.8と、同45.4から鈍化した一方、受注残指数は49.0と、前月の45.0から上昇した。輸出指数は55.5と同55.6から小幅低下、輸入指数も55.4と、同59.0から鈍化した。
雇用指数低下、価格指数は上昇
2月の雇用指数は42.8と、前月の47.6から悪化した。同指数は、2000年 10月に50を割り込んで以来、29カ月連続で同水準を下回っている。
製造業者が原材料に支払った価格を表し、インフレ指標として注目されている仕入れ価格指数は、2月に65.5(前月は57.5)と、3カ月連続で上昇、伸び率もエコノミストの予想中央値(60.0)を大幅に上回った。
ニューヨーク 高井 夕起子 Yukiko Takai ワシントン Carlos Torres