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ニューヨーク 2月28日(ブルームバーグ):米大手証券ベアー・スターンズは、ケイン会長兼最高経営責任者(CEO)の2002年の報酬を前年の2倍余りに引き上げた。一方、リーマン・ブラザーズ・ホールディングスのフルド会長兼CEOの報酬は、同 22%減少した。米証券取引委員会(SEC)への届け出から28日までに分かった。
SECに提出された資料によると、ケインCEOの2002年の報酬は、1960万ドル(約23億円)と、前年の770万ドルから増加。一方のフルドCEOは1250万ドルに減少。前年は1600万ドルだった。現時点までに分かっているなかで、2002年の報酬が増加した証券会社CEOは、業績が好調なベアー・スターンズのケインCEOただ1人だ。ゴールドマン・サックス・グループのポールソン会長兼CEOもモルガン・スタンレーのパーセル会長兼CEOも2けた台の減少となっている。
ケインCEOの報酬の内訳は、給与20万ドル、現金賞与1000万ドル、換金制限のある自社株790万ドル相当、ストックオプション(自社株購入権)145万ドル相当だった。フルドCEOは、給与75万ドル、現金賞与105万ドル、換金制限のある自社株577 万ドル相当、ストックオプション490万ドル相当。
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