現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産22 > 787.html ★阿修羅♪ |
|
都道府県の貯金にあたる積立基金の残高が2003年度に2割以上減少する見通しだ。財源不足を補う目的で積み立てた基金の一部がゼロとなる県もあり、自治体として歳入不足や災害など緊急事態に対応する余力を失いつつある。
日本経済新聞社の調べでは、都道府県の2003年度末の基金残高(見込み額)は44都府県(未集計の北海道、富山、福岡を除く)の総額で4兆832億円。今年度末見込み額(5兆3181億円)より約1兆3000億円、23.2%の減となる。
山形、群馬など4県は半減する見込み。16府県は来年度予算での取り崩し額が今年度予定分を上回る。基金の取り崩しも限界に近づき、「2種類の基金はほぼ底をつく」(愛媛)、「基金を極力温存した」(滋賀)などと自由に活用できなくなっている。