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みずほホールディングスは28日、中小企業向け融資の拡大に向けた業務改善計画を発表した。持ち株会社に副社長を責任者とする「中小企業向け貸出プロジェクトチーム」を設置し、融資目標の達成状況を管理するほか、無担保ローン商品など融資の品ぞろえを強化する。経営健全化計画で公約した融資目標の達成につなげるねらい。
今回の計画は、金融庁の業務改善命令を受けた措置。みずほグループは2002年度上半期、中小企業向け融資残高が5兆円規模で減少、体制強化を求められていた。
具体策としては、月1回のペースでプロジェクトチームが融資残高の推移などをとりまとめ、持ち株会社の経営会議に報告、成績不振の営業支店に指示を出すなど、目標管理を強化する。
さらに、中小企業向け貸し出しの専門部署の拡大や、新規顧客拡大のための専門スタッフ育成を進め、中小企業の資金需要を掘り起こす。審査期間を短縮した自動審査ローンや、売り掛け債権などを担保とする資産担保ローンなど、商品の品ぞろえも拡充し、融資拡大を目指すとしている。