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中華民族の「母なる川」が水不足の危機に直面している。今年に入り黄河の流量が激減しており、このままいくと1950年以来最低の流量になることが予想される。
寧夏回族自治区では黄河の流量が激減していることを受け、3年前から大規模な節水キャンペーンを展開。2001年は黄河からの取水量を7.4%削減、2002年はさらに3.4%削減するなど、黄河からの取水量を1999年比で17.4億立方メートル減らした。
黄河上流では乾燥した気候のため、龍羊峡、劉家峡の両ダムでも貯水量が不足している。寧夏回族自治区では、農耕用水の需要が最も高い4〜6月の取水指標が、今年は例年を40〜52%下回る水準に設定されており、同地区の農業生産にも影響を与えることが予想されている。
写真:http://j.people.ne.jp/2003/03/01/jp20030301_26511.html
写真1は水枯れによって川底があちこちに露出している
写真2は寧夏陶楽県でまき網漁をする漁民。今年は川の中央付近まで近づいて漁をすることができる。
写真3は寧夏平羅県から対岸の陶楽県を臨む。黄河の流量が減り、中央には中州が出現。
「人民網日本語版」2003年3月1日