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こんなの日本でもないのかな?
「外資系の銀行は応対がいい」「店内の雰囲気はいい」という時代ではなくなった。
中銀には「銀行に対する苦情受け付け」のインターネット・ページがある。その毎月の「番付」を中銀で発表する。苦情トップにランクされた銀行は外聞は悪いし、信用にかかわるからすぐ改める措置をとり、翌月、別な銀行がトップに据えられる。平気で改めようとしない銀行もある。
一月の「多苦情銀行」は「スダメリス」となっている。南米銀行をたたき買いし、昨年はイタウー銀行から買収されることを確実視されながら、土壇場で突き放され、そんなことでよく名を知られるようになった銀行だ。支配権はイタリア国内で握られているがフランス他西ヨーロッパ国の資本参加がある、という。今までかつて「十大多苦情銀行」にリストアップされたことはなかっただけに人々を驚かせた。
昨年十二月に「十大多苦情銀行」のトップにあったのはブラジリアのBRB銀行だったが一月には「十大リスト」の中から脱却している。
中銀によると苦情の多くは「行員が異常に少なくてフィラが長く、いらいらする」「書類やデータをそろえるのに恐ろしく時間がかかる」「銀行側サービス料金がバカに高い」など。
一月に二番目に苦情の多かったのは香港上海銀行(英系)、十二月にも二番だった。三番目はABN・AMRO銀行(オランダ系)この銀行は十二月には六番目だった。
四番目にやっと民族資本銀行登場、ほかならぬ国内最大の銀行、国営のブラジル銀行、五番目はサンタンデル・バネスパ(スペイン系)、六番目ウニバンコ、七番目は連邦貯蓄金庫、八番目イタウー銀行、九番目ブラデスコ、そして十番目は南リオグランデ州立銀行。