現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産22 > 706.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 失業率:36都道府県で悪化 最も高いのは沖縄県の8.3% [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 2 月 28 日 15:52:37)
1月の失業率は5.52%(12月5.34%)と前月から上昇し、過去最悪水準となった。失業者数は前月比12万人増加、就業者数は同9万人減少した。 2002年暦年の成長率は0.3%と潜在成長率を大きく下回る低成長だった。こうした 中で失業率は昨年9月以降、5.3〜5.5%とほぼ横ばいで推移している。BNPパリバ証券会社・経済調査部ジュニアエコノミストの加藤あずさ・さんによると、「高水準とはいえ、失業率の上昇が止まっているのは、高齢化の影響に加えて、雇用情勢のあまりの厳しさに就職をあきらめる人が増加し、労働市場から退出する人(非労働力人口)が増加している影響である」と語る。
<2003 年度も雇用情勢は一層の悪化が予想> 就業者数を見れば、この間に104万人(就業者の約1.6%に相当)も減少しており、「雇用情勢が着実に悪化していることを示している」。 デフレによって内需の低迷が続いている上、唯一の回復要因である輸出も昨年6月 以降は増加ペースが鈍化している。さらに、デフレが実質雇用コストを高止まりさせているため、企業は名目賃金の削減と雇用の抑制を続けざるをえない。「2003年度も雇用情勢は一層の悪化が予想される」。ただし、「失業率の数字だけは2002年と同じように、高齢化と『職探しをあきらめる人』の増加によって抑制される可能性がある」と見ている。