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(回答先: 2月東京都区部消費者物価は前年比‐0.7%、下落幅拡大 投稿者 招き猫 日時 2003 年 2 月 28 日 10:27:02)
東京 2月28日(ブルームバーグ):総務省が28日発表した2月の東京都区部の消費者物価指数(中旬速報値、2000年=100)は前年同月比0.2%低下した。 1999年9月以降3年6カ月連続の低下で、日本経済が依然としてデフレ状況下にあることを示した。変動が大きい生鮮食品を除いたベースでも0.7%低下し、3年5カ月連続の下落となった。
東京都区部の2月の指数を前月と比べると、生鮮食品を含むベースは0.3%低下、生鮮食品を除くベースでは0.2%低下だった。
1月全国の生鮮除くCPIは40カ月連続低下
1月の全国の生鮮食品を除く総合指数は前年同月比0.8%低下した。下落は 1999年10月以降3年4カ月連続。生鮮食品を含むベースも前年同月比で0.4%低下、前月比は0.3%低下した。
ブルームバーグ・ニュースが事前に調査機関34社を対象に実施した調査では、2月の東京都区部の消費者物価指数は季節調整済み前月比で0.1%低下、季節調整をかけないベースでは前月比0.3%低下、前年同月比では0.3%の低下となる見込みだった。変動の大きい生鮮食品を除いたベースでは、前年同月比0.6%低下が見込まれていた。全国の1月の消費者物価指数は前年比0.4%低下、生鮮食品を除いたベースでも同0.7%低下が見込まれていた。
日本銀行は、2月の金融経済月報で消費者物価について、「石油製品の価格が前年比でプラスに転じるとみられることや、4月以降に医療費自己負担率の引き上げの影響が見込まれることなどから、先行き、前年比下落幅がいくぶん縮小するとみられる」としている。
また、政府経済見通しでは、02年度の消費者物価指数は前年度比0.8%低下と前年度の同1.0%低下から下げ幅を縮小し、03年度も同0.4%低下とさらに下げ幅が縮小するとしている。
東京 青柳仁美 Hitomi Aoyagi