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【ワシントン支局】米商務省が27日発表した1月の新築一戸建て住宅販売件数(季節調整済み)は年率換算で91万4000戸となり、前月比15.1%減少した。下落率は1994年1月(23.8%減)以来9年ぶりの大きさ。販売件数も昨年1月(87万戸)以来の低水準で、事前の市場予想(104万3000戸)を大きく下回った。
新築住宅販売は低金利を背景に昨年12月まで5カ月連続で100万戸台の水準に達した。1月の販売件数は前月比で落ち込んだものの、前年同月比では5.1%増と依然高い水準。
1月の住宅着工件数や中古住宅販売件数(季節調整済み)は記録的な伸びを示しており、住宅需要は今後も堅調との見方も多い。 (10:27)